広報「パブリック・リレーションズ」

大和自動車交通株式会社の様々な事業への取り組みと、事業を通じての社会・経済への貢献についてご紹介致します。


新配車サービス「WEBタク」正式サービス開始

 

2018年11月1日より、大和自動車交通株式会社と東京無線協同組合、チェッカーキャブ無線協同組合は、WEBベースによるタクシー配車システム「WEBタク」(ウェブタク)の正式サービスを開始しました。

 

「WEBタク」とは、WEBブラウザ上で動くWEBアプリのことで、スマートフォンからでもパソコンからでも使用することができ、インストールや会員登録なしで簡単にタクシーを呼ぶことができるのが最大の特徴です。

 

この「WEBタク」ですが、今後は次世代交通のMaaS(Mobility-as-a-Service)へ対応するべく、WebAPI(外部から呼び出す仕様)の公開を予定しており、他の公共交通機関やITサービス会社とのエコシステムを構築し、より利便性に富んだアプリにしたいと考えています。まずは都内主要3グループ、無線車台数約7500台の規模から、「WEBタク」を展開します。

 

関連資料:新配車サービス「WEBタク」正式サービス開始のお知らせ(PDF)



国際自動車と共同で変動迎車料金実証実験開始

 

大和自動車交通株式会社は2018年10月1日~11月30日までの間、国際自動車と共同で、変動迎車料金制度の実証実験を実施しました。

今回の実験では対象地区は乗車地が東京都港区か中央区のいずれかとし、モニター企業の社員様に対象客となって頂きました。

 

変動迎車料金制度とは、通常ではタクシーを呼び出す際に必要となる迎車料金410円を、時間帯や天候等によって変動させる料金制度のことを言います。空車が多い時間帯では迎車料金を最大無料とし、逆に繁忙時に空車が少ない場合は最大910円となりますが優先的に配車を受けられるようになります。閑散時と繁忙時で変わる利用客の様々なニーズに対応できるようになります。

時間帯や天候等によって利用者増減の激しいタクシー業界の現状を踏まえ、需給に応じた効率的な配車と料金を実現することで、利用者の利便性向上とタクシーの生産性向上を達成することを目指します。

 

実験の概要は、利用者はまず共同運用のスマートフォンアプリ「タクシー変動迎車料金アプリ」を利用して配車手続きをします。利用者が手続きした際に繁忙かどうかを自動で判断し0円~910円の間で5段階の迎車料金が設定され、いずれかの会社の車両が手配される仕組みです。

この実験から、需要に応じて料金が変動することへの利用者の受け止めを把握し、今後の制度設計に生かします。

 

関連資料:10月1日より国際自動車と共同で変動迎車料金実証実験開始(PDF)



東京・豊洲の公道で複数の自動運転車両を用いたオンデマンド移動サービスの実証実験を実施しました

 

大和自動車交通株式会社は2018年9月14日(金)、19日(水)、20日(木)の3日間、自動車の自動運転を実現する為の実証実験を、安全を確保した東京・豊洲の公道上で行いました。

 

この実験は弊社のタクシー事業を通して得たノウハウと自動運転システムの技術を融合させるため、株式会社NTTデータ、国立大学法人群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センターとの連携で取り組んでいます。

 

実験の概要は、まず、車両を管理する管制塔の機能を持った部署がシステムを使って配車指示を行い、指示を受けた車両がお客様のもとに自動運転で迎えに行きます。お客様の乗車後、行先などの要望は車内に搭載されたNTTデータが提供するコミュニケーションロボットを介して行われ、管理部署から車両に目的地へ向かう指示を出し、自動運転で目的地を目指します。

 

実際の実験では3台の車両と、あらかじめ群馬大学で講習を受け、認定資格を持った弊社のドライバーが担当し、有人環境の中で近隣住民の方々にご協力を頂いて乗車して頂きました。乗車後にはアンケートを行うことによって乗り心地や利便性といったお客様視点での貴重なデータも収集させて頂きました。

 

関連資料:東京・豊洲の公道で複数の自動運転車両を用いたオンデマンド移動サービスの実証実験を実施(PDF)



台湾最大手タクシー事業者「台湾大車隊」と観光タクシー&空港送迎のウェブ予約・アプリ配車で業務提携、サービス正式導入に向けた実証実験をスタート

 

大和自動車交通株式会社は2018年8月6日より、台湾のタクシー事業者「台湾大車隊」と業務提携致しました。

 

台湾大車隊は約18,000台のタクシーを運行し、一日約35万人の乗客を運ぶ台湾最大手のタクシー会社です。台湾国内ではマーケットシェア20%を誇り、アプリ配車サービスの積極的な推進も行なっています。

 

この業務提携により、双方のホームページ上で相手国の観光タクシーの配車と空港送迎のWEB予約、および双方のタクシー配車アプリによる相手国の観光タクシーの即時配車と空港送迎の事前予約が行なえるサービスの開発を進めております。

日本と台湾、2か国のアプリユーザーが、自国あるいは生活拠点としている国で使用している配車アプリをそのまま相手国でも使用することができ、現地のタクシーを即時配車できるサービス(海外ローミング)は、前例のないとても画期的なサービスです。

現時点では実証実験段階ですが、両国のお客様の海外におけるタクシー利用がより一層便利で快適なものとなり、お客様の満足度向上にも貢献できるよう、正式導入に向けて努力していきます。

 

関連資料:台湾最大手タクシー事業者「台湾大車隊」と観光タクシー&空港送迎のウェブ予約・アプリ配車で業務提携、サービス正式導入に向けた実証実験をスタート(PDF)



自動運転移動サービスの公道実証実験の実施について

 

大和自動車交通株式会社は2018年5月22日から6月4日までの2週間に渡り、公道では初のタクシー会社が主体で行うドライバーがいることを前提とした自動運転(レベル2)の実証実験を安全を十分に確保した大和自動車交通株式会社本社(東京都江東区猿江)から猿江神社までの折り返しルートで実施しました。

 

今回の自動運転の技術は、タクシーで培ってきた弊社サービスのノウハウに加えて、群馬大学の次世代モビリティシステムと日本総研の「近距離圏内の移動のための自動走行技術」を組み合わせることでシステム構築を実現いたしました。

 

実際の実験の際には自動運転システムが安全に扱えるように群馬大学で特別講習を受けた弊社ドライバーと、近隣地域および管轄の警察署のご理解とご協力を得られたことで実現できたと、心から感謝しております。また、将来の「自動運転化」に向けた実験データを得ることができた事はもちろん、近隣住民の方からメディア関係の方まで様々な方に興味を持って頂き、多くの方がお客様役となって最新技術である「自動運転」を体験して頂けたことも、とても嬉しく思っております。

 

関連資料:自動運転移動サービスの公道実証実験の実施について(PDF)



相乗りタクシー実証実験の実施について

 

 大和自動車交通株式会社では2018年1月から「相乗りタクシー」の実証実験を行いました。

 

実証実験期間中には、お客様にアプリで降車地点と乗車地点を設定して頂き、同じ方向に向かう方をマッチングさせるというシステムを採用。制度化に向けての課題や改善点などを調査する事が出来ました。

「相乗りタクシー」のメリットは、利用するお客様にとっては運賃が安くなるという点があります。ドライバー側としても、効率的にお客様を目的地にまで運ぶ事が出来るという事があります。

今回、実証実験を行った地域については、東京23区と武蔵野市・三鷹市と設定しました。

気になる運賃の負担方法は、最初の利用地から最後の降車地までの距離を、各利用者が実際に単独で乗車した際の走行距離を推定し、按分してお支払いするという形を採用しました。