広報「パブリック・リレーションズ」2019年度

大和自動車交通株式会社の様々な事業への取り組みと、事業を通じての社会・経済への貢献についてご紹介致します。


上海の大衆出行よりマスクの援助

 

3/5、大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は業務提携先である上海大衆出行信息技術股份有限公司「Shanghai Dazhong Go Technology Co.,Ltd.」(以下、大衆出行)よりマスクをご援助頂きました。

 

これは中国本土での新型コロナウイルスによる肺炎が流行したことに伴い、大和自動車交通より大衆出行へマスクを援助させて頂いた事への返礼です。中国本土では既に新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向を見せている一方、日本ではその予防のためのマスクの供給が逼迫している事態を考慮頂き、温かいご厚意により、今度は中国よりマスクをご支援頂くに至りました。

 

今回の事で大和自動車交通と大衆出行との繋がりはますます深くなっています。現在はタクシー業界にとっても大変厳しい状況ですが、これからも国を超えて互いに手を携え、この苦境に対処していきたいと考えています。そして、この騒動が落ち着いた後も、ここで培った信頼関係が両社の更なる発展へと繋がると信じています。



主婦の友社より「タクシーの父 新倉文郎物語」発刊

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、創業者・新倉文郎のその生涯をかけてタクシーを近代的業界へと発展させた激動の人生を振り返る評伝本を主婦の友社より発刊いたしました。

 

内容紹介

タクシー大手「大和自動車交通」創業者・新倉文郎。その生涯をかけてタクシーを近代的業界へと発展させた激動の人生を振り返る。

東京都拠点のハイヤー・タクシー事業を中心に営む大和自動車交通株式会社。東京地区のタクシー事業者としては、日本交通・帝都自動車交通・国際自動車とともに「東京四社営業委員会」を構成する大手事業者である。大和自動車交通は1939年、新倉文郎により創業。戦中・戦後のタクシー会社統廃合のなかで当時業界随一の大手にもなり、タクシー会社では数少ない東京証券取引所第二部に上場。現社長の就任以前は創業者一族(初代・文郎、二代目・尚文、三代目・能文と新倉家がオーナーに)が社長を務める。2019年度は創業80周年記念イヤーに。

そんな大和自動車交通の礎を築いた創業者として、タクシーを近代的業界へと成長させた重要人物として、後世に語り継ぐべき、新倉文郎の人生を総まとめ。著者は三代目社長の妻であり、現・大和自動車交通の取締役でもある文筆家の新倉真由美。家族ならではの目線で新倉文郎の波乱の生涯をまとめた評伝本です。

 

著者について

新倉真由美(ニイクラマユミ):東京都出身。学習院大学文学部卒業。

著書に「ミセスバレリーナ 幸せ色の明日」(新風舎刊)、訳書にベルトラン・メヤ-スタブレ著「ヌレエフ 20世紀バレエに神髄 光と影」(文園社刊)などがある。大和自動車交通株式会社取締役。日本ペンクラブ会員。

 

■本書籍は全国の書店またはAmazon等のWEBショップからも購入が可能です。

 

 

関連記事:

出版社情報「主婦の友社」

特設ページ 「タクシーの父 新倉文郎物語」発刊のお知らせ



「東京マラソン2020」に伴う交通規制について

 

令和2年3月1日(日曜)は、東京マラソン2020のため、東京都内で広範囲での交通規制が実施されますので、お出かけの際にはご注意下さい。

 

東京マラソンは東京都庁をスタート地点とし、ゴールの東京丸の内に至るまでのコース及びコース直近の道路で交通規制が実施されます。そのため、長時間にわたり車両の通行が禁止され、その影響から周辺での混雑が予想されますので、車でのお出かけはご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。

 

大会当日の交通規制について

・東京マラソン公式HP内: 交通規制のお知らせ

・警視庁: 東京マラソン2020に伴う交通規制について

 

主な注意事項

・コース及びコース直近の道路は、長時間にわたり車両の通行が禁止されますので、う回ルートにつきましては、現場の警察官・係員の指示に従ってください。

・車両を利用される場合は、通行推奨ルート、主な通行可能ルート、首都高速道路(一部出入口規制あり)をご利用ください。

・自転車、歩行者のコース横断も規制されます。歩行者は、歩道橋、地下鉄出入口等をご利用ください。

・首都高速の一部の出入口では、車両の通行が禁止されます。

・首都高速をご利用される場合は、出入口の規制や渋滞情報にご注意ください。

 

なお今年は新型コロナウイルス蔓延防止の為、一般参加は中止となり、マラソンエリート及び車いすエリートのみの開催となります。主催者である一般財団法人東京マラソン財団では沿道での応援も自粛して頂くように呼び掛けています。

 

 

関連記事:

3.1 東京マラソン2020 交通規制のお知らせ(PDF)

東京マラソン公式HP

警視庁



クレベリン、オレアアスファ水の導入

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、クレベリン(大幸薬品とデンソーの共同開発製品)を活用した車内除菌・消臭サービスを導入しました。クレベリンの成分である二酸化塩素ガスが車内空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去します。大和自動車交通では、このクレベリンで順次営業車を除菌・消臭していきます。更にお客様の接触が多い後部座席については微酸性次亜塩素水「オレアアスファ水」(株式会社オレア)で拭き取り、除菌・消臭を行っています。除菌・消臭済みの車両にはステッカーを張っておりますので、お見かけになりましたら安心してご乗車ください。

大和自動車交通は今後のどのような時も安全・清潔な車内環境に取り組んでいきます。

 



新型コロナウイルス関連肺炎に係る予防・蔓延防止対策について

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、新型コロナウイルス関連肺炎に係る予防と蔓延防止の為、以下の対策を徹底しております。

 

■石鹸による手洗い及び消毒液による皮膚の洗浄、うがいの励行を徹底

■咳をする場合は、口や鼻をティッシュペーパーで覆う等の「咳エチケット」を厳守

■乗客が降車した後の車内換気とシート、シートベルト、タブレット端末など、乗客が接触した可能性のある車内設備および車内空間の消毒液による殺菌に努める

■乗務員の出庫および帰庫点呼時における検温・目視等による健康調査を実施

■倦怠感、発熱、悪寒、咳、くしゃみ、喀痰、関節痛等の自覚症状を有する従業員(乗務員に限らず)に対しては、受診させ、その結果の確認を行う

 

万が一、従業員に新型コロナウィルスの感染が確認された場合には、速やかに関東運輸局保安・環境課へ報告を行い、適切な対処を行う為の指示を仰ぎ、感染の拡大を防止します。

 

また報道でもあった通り、都内70歳代の個人タクシー事業者様が新型コロナウィルスに感染して入院され、神奈川県在住の80歳代の義母が肺炎を発症して2月13日にお亡くなりになり、死亡後の検査で新型コロナウィルスに感染していたことが判明したニュースも記憶に新しいところかと存じます。

タクシーという狭い空間においては新型コロナウィルスに限らず、インフルエンザやノロウィルス等、様々な感染症の感染源になってしまう可能性を持っておりますので、大和自動車交通はこれまで行ってきた様々な感染症拡大防止対策および、その経験を活かして蔓延を防ぐと共に、衛生面でも安全なサービスを提供し続けて参ります。

 

関連記事:

新型コロナウイルス感染症に関する国土交通省の対応

東京ハイヤー・タクシー協会/新型コロナウイルスに対する感染予防と健康管理の徹底についてのご案内



上海の大衆出行へのマスク援助

 

この度の新型コロナウイルスの流行に伴い、大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は業務提携先である上海大衆出行信息技術股份有限公司「Shanghai Dazhong Go Technology Co.,Ltd.」(以下、大衆出行)にマスクを2,450枚援助させて頂きました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により日本を含めて世界的にマスク不足が報じられている中、大和自動車交通は業務提携先との「和」を重んじ、より喫緊の課題となっている中国本土の大衆出行へのマスクの捻出を決定しました。

無論、大和自動車交通でもお客様の安全を守るため、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底させながら、事態の一刻も早い終息を願っております。



“Ringo Pass”実証実験開始

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)が株主として参画しているみんなのタクシー株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)との MaaS 領域における事業提携の第一弾として、大和自動車交通のタクシー車両の後部座席に設置されているタブレットを用いて、JR 東日本が運営する“Ringo Pass”の実証実験を2020 年 1 月 16 日より開始しました。

 

“Ringo Pass”の利用方法は、後部座席タブレット画面に表示される「QRコード」を”Ringo Pass”アプリで読み取ることで、事前に決済予約が完了します。目的地に到着した際にはドライバーと運賃支払のやりとりが不要になる為、スムーズに降車することが可能です。

 

 

※1月16日現在、“Ringo Pass”はiPhoneで利用可能。Androidについては、2020年春頃の提供予定。

※“S.RIDE”による配車から“Ringo Pass”アプリでの決済は2020年春に対応予定。

 

 

関連ページ:

2020.01.16 大和自動車交通、後部座席タブレットによる“Ringo Pass”実証実験開始について(PDF)

みんなのタクシー

チームラボ/teamLab



King Gnu × SONY WH-1000XM3 × S.RIDE コラボ実施!

 

大和自動車交通株式会社が株主として参画している、みんなのタクシー株式会社は、 “東京の移動をもっと快適にするプロジェクト”の第一弾として、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニーマーケティング株式会社と共同で、「音楽による新たな移動体験」を提供するサービスを、2019年12月20日(金)10:00より開始しました。

 

本プロジェクトでは、メジャーデビュー1年目での紅白出場が決定するなど活躍中の、トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイルバンド 「King Gnu」とコラボした、“台数限定の「King Gnuタクシー」”が東京都内を走ります。

車内ではKing Gnuのハイレゾ音源の曲やライブ画像(未公開含)を楽しむことができ、更にKing Gnuの世界観をより快適に体験頂ける様、業界最高クラスのノイキャン性能を誇るソニーの最新ヘッドホン(WH-1000XM3)を車内後部座席に設置。東京の喧騒から開放され、快適な移動体験と共にKing Gnuの世界観をお楽しみ頂けます。

 

車両にはKing Gnu のクリエイティブを手掛けるクリエイティブレーベル PERIMETRON による、限定ラッピングデザインが施され、King Gnuの世界観をよりお楽しみ頂けるようになっています。限定20台のKing Gnuタクシーには3種類のラッピング(内装を含むラッピング車両1台、通常ラッピング車両19台)が施されています。

 

また、King Gnuタクシーは、S.RIDEから呼び出すことができます。本プロジェクト期間限定で、配車画面右上のKing GnuアイコンをタップするとKing Gnu仕様へ変更ができ、配車可能なKing Gnuタクシーを探す事が出来ます。ぜひS.RIDEと共に「音楽による新たな移動体験」を体感ください。

 

プロジェクト実施期間:2019年12月20日~2020年1月20日

 

 

関連ページ:

2019.12.19  “東京の移動をもっと快適にするプロジェクト”第一弾を実施!

 ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニーマーケティングと共同で新しい移動体験を提供

King Gnu ソニーのノイキャンヘッドホン S.RIDE コラボ実施!

KING GNU



中国上海タクシー大手「大衆交通」との業務提携による調印式および記者会見

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、2019年12月18日、上海最大手のタクシー会社の一つである大衆交通(集団)股份有限公司「Dazhong Transportation(Group)CoLtd.」の傘下会社である上海大衆出行信息技術股份有限公司「Shanghai Dazhong Go Technology Co.,Ltd.」と業務提携本契約を締結し、中国・上海市内にて行われた調印式と記者会見に大和自動車交通からは代表取締役社長の前島と常務執行役員の小山が出席いたしました。

 

会見の中で前島は「中国からの訪日観光客数は今年1000万人となる見込みで、40%を上海が占める。今後も大きな伸びが期待される。日本でも観光都市・上海に魅力を感じる人が増えるだろう。このビジネスチャンスは放っておけない。」と発言。さらに中国で自家用車のライドシェアを展開する滴滴出行(DiDi)にも言及し、「上海はますます豊かになり、タクシーに乗る人が増える。安心と安全が一番大事になり、知見を持って提供できるのはタクシー会社だ。大衆はサービス面でも新しい技術を入れており、滴滴に負けない。情報交換し、より良いサービスを提供したい。」と話しました。大衆交通の総裁である楊氏からも「中国のタクシー業界で海外との提携は実質的に初めてであり、日中友好の更なる発展に貢献する」と提携の意義を強調されました。

 

 

関連ページ:

2019.12.18 タクシー最大手「大衆グループ」と観光タクシー・空港送迎サービス開始(PDF)



中国「大衆グループ」と業務提携し観光タクシー・空港送迎サービスを開始

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、2019年12月18日より、上海最大手のタクシー会社の一つである大衆交通(集団)股份有限公司「Dazhong Transportation(Group)CoLtd.」の傘下会社である上海大衆出行信息技術股份有限公司「Shanghai Dazhong Go Technology Co.,Ltd.」(以下、大衆出行)と業務提携本契約を締結いたしました。

 

この業務提携により、今後、提供されるサービス内容をご紹介します。

 

【日本ユーザー向け】

大和自動車交通のホームページ(https://daiwa-taxi-tour.com/shanghai/)からの事前予約により、大衆出行が提供する以下のサービスが利用できるようになります。

①「上海観光チャーターサービス」

②「高級車両チャーターサービス」

③上海浦東国際空港ならびに上海虹橋国際空港と上海市内間での「空港送迎サービス」

 

【中国ユーザー向け】

大衆出行の予約ダイヤルからの事前予約により、大和自動車交通が提供する以下のサービスが利用できるようになります。

①「東京観光タクシーサービス」

②羽田空港(東京国際空港)ならびに成田国際空港と東京都心間を結ぶ「定額送迎サービス」

 

さらに今後は、国内および海外におけるお客様のタクシー利用がより一層便利で快適なものとなるよう、両社の配車アプリの相互利用サービス提携等も視野に置き、グローバルレベルのサービスを開発し提供していきます。

 

 

関連ページ:

2019.12.18 タクシー最大手「大衆グループ」と観光タクシー・空港送迎サービス開始(PDF)



東京タクシー協会 防災レポーター10年継続の7名を表彰

 

2019年12月2日、千代田区のニッポン放送において、第13次タクシー防災レポーター研修会が開かれ、研修会に加え、10年以上防災レポーターを継続している大和自動車交通羽田の石渡潔と他6名の乗務員に対し、東京ハイヤー・タクシー協会の太田祥平 広報委員長より、感謝状と記念品が贈られました。

 

防災レポーターとは、災害発生時にタクシードライバーに生の情報を伝えてもらい、放送に生かす仕組みです。ニッポン放送とTBSラジオにそれぞれ情報を提供します。ニッポン放送には35社・37両 120名、TBSラジオには33社・35両 113名が所属しています。任期は2年間。毎年1回、レポーターとしての対応などについて研修を行っています。

 

防災レポーターは大地震発生時の対応を想定されていましたが、最近では台風15号や19号、21号による風水害被害などの自然災害が多発し、災害が身近なものとなってきていることから、災害状況をいち早く広く伝えることによって防災や減災に役立てられることも期待されています。



令和元年 陸運関係従事者並びに自動車運送事業運行管理者・整備管理者東京運輸支局長表彰式

 

2019年11月22日に執り行われました、令和元年 陸運関係従事者並びに自動車運送事業運行管理者・整備管理者東京運輸支局長表彰式にて、大和自動車交通(以下、弊社)の運行管理者の5名が表彰を受けました。

 

表彰式は品川区の東京運輸支局会議室で行われ、合計67名の受賞者各部門代表に高山支局長が表彰状を授与し、ハイヤー・タクシー部門28名の代表として、弊社の上野 孝正(大和自動車交通立川)が表彰状を受けました。この表彰は、自動車関係事業(ハイヤー・タクシー事業)またはそれに係る事業団体に従事する者であって、通算20年以上勤務し、かつ年齢45歳以上で勤務成績優秀で、他の模範となる者。そして現在、同一事業所において従事年数が10年以上であり、無事故・無違反が1年以上という3つの条件を満たし、当該事業の振興に貢献した者を称えるものです。

 

■ 受賞者

・上野 孝正(大和自動車交通立川)

・大下内 博之(大和自動車交通江東)

・田邊 正一(大和自動車王子)

・青山 成土(大和自動車交通ハイヤー)

・中野 忍(大和自動車交通ハイヤー)

 

また、表彰式には来賓として東京バス協会の山口哲生会長、東京タクシー・ハイヤー協会の藤原廣彦副会長、東京都トラック協会の鎮目隆雄副会長らが出席され、藤原氏より来賓を代表しての祝辞を頂きました。

 

 

関連ページ:

2019.11.15 国土交通省 令和元年陸運関係従事者並びに自動車運送事業運行管理者・整備管理者東京運輸支局長表彰を行います(PDF)



あいちITSワールド2019 会場レポート

 

2019.11.21(木)~24(日)に大和自動車交通が出展した、あいちITSワールド2019の様子をご報告致します。

 

今回の展示会では、群馬大学のブース内にて協賛企業として出展させて頂きました。同ブース内では、自動運転を実現するために必要な技術や、交通社会の中で自動運転車両が安全に走ることができる将来への環境作りの取り組み等が紹介されておりました。

お客様から良く頂く質問でもある「大和自動車交通はどの分野で技術提供されているんですか?」という点についてですが、弊社ではドライバーを派遣し自動運転車を実際に走行させるために必要な、調律作業、確認走行、慣熟走行、本番走行で協力をさせて頂いております。

 

・調律作業 … 道路に見えない軌道を書く作業

・確認走行 … 作った軌道の確認走行

・慣熟走行 … ドライバーが自動運転車両の運転(操作)に慣れるための走行

・本番走行 … 試乗者を乗せて実際に走行

 

なお、今回のポートメッセなごや内駐車場での自動運転車に改造されたポンチョ(画像3枚目)を使った自動運転の実験走行では、一般公道ではなくクローズされた敷地内での走行の為、弊社ドライバーは同乗せず、調律作業のみを協力させて頂きました。実験走行時には車両から送られてくる情報を群馬大学のブース内に設置された管制室(画像4枚目)で集約し、監視・制御を行いながら走行させました。

 

■その他、今回の展示会でお客様からよく頂いた質問についてまとめさせていただきました。

 

Q、自動運転なのに何故ドライバーが必要なのですか?

A、一般公道上では人や車などの予期せぬ飛び出しや駐車車両等があり、現段階では危険を回避するための最終判断・制御を行う為にドライバーの介入が必要です。完全自動運転のレベルに到達するまでは、まだまだ解決しなければいけない課題があります。

 

Q、自動運転を実装していく地域の特徴はありますか?

A、基本的には公共交通機関の未発達、または廃止になってしまった過疎地域を想定しています。

 

Q、認定ドライバーの講習はどこが行っているんですか?どんな講習会ですか?

A、群馬大学が行っています。講習では自動運転車両の操縦に加え、自動運転の基礎的な仕組みを理解し、軽度の機器トラブルにも対処できるようにします。

 

 

第21回名古屋モーターショーが同時開催されていたこともあり、特に休日は多くの来場者に恵まれ、とても活気に満ちた展示会となりました。また、ご来場頂いたお客様からの貴重なご意見やご感想をお聞きすることができ、自動運転技術への興味・関心の高さを感じさせて頂くことができました。

 

 

関連ページ:

あいちITSワールド2019

第21回名古屋モーターショー



2019.11.21(木)~24(日) あいちITSワールド2019 出展のお知らせ

 

 大和自動車交通は、2019.11.21(木)~24(日) あいちITSワールド2019へ出展致します。

 

ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)とは、最先端の情報通信技術等を用いて、「人」「道路」「クルマ」を一体のシステムとして構築することで、事故や渋滞、環境問題など、交通が抱える様々な課題を解決し、わたしたちの暮らしをより良いものにしてくれるシステムです。身近なITSといえば、カーナビやVICS、ETC、安全運転支援システムなどがあげられます。ITSワールドではこれら最先端の技術を目で見て体感することができるイベントです。

 

共同開発をしている群馬大学ではブースの出展の他、ポートメッセなごや内駐車場での自動運転の実験走行を実施します。乗車定員最大35名の日野自動車株式会社製「HINO Poncho(日野ポンチョ)」を自動運転へと改造した車両を使い、最高速度25kmでポーメッセなごや内駐車場を周回いたします。無料で乗車可能ですので、ぜひこの機会にご来場いただき、自動運転自動車をご体験ください。

また、大和自動車交通としてもブースを出展しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

 

【イベント概要】

■展示企画:企業等のITS技術や大学のITS研究の展示、主催者企画展示(テーマ:「交通事故の防止」、「自動運転」)など

■参加・体験企画:自動運転バス試乗会、セーフティドライブ体験、超小型モビリティ試乗会、スタンプラリー

■ステージ企画:大学生によるITS研究発表

■特別講演会:専門家による最新動向の紹介

 

【会場】

●場所:ポートメッセなごや1号館 ※第21回名古屋モーターショーが同時開催されております。

●会期:2019年11月21日(木)~2019年11月24日(日)

●開場時間:午前9時から午後6時まで(※最終日のみ午後5時まで)

 

 

関連ページ:

あいちITSワールド2019

第21回名古屋モーターショー



みんなのタクシー株式会社

東京都内のタクシーにおける訪日外国人向け「多言語音声翻訳システム」の実証実験を実施

 

KDDI 株式会社、みんなのタクシー株式会社(以下 みんなのタクシー)は、都内タクシー会社 5 社(大和自動車交通株式会社、他4社と連携して、タクシー車両において、多言語音声翻訳システムを活用し、訪日外国人観光客がタクシー内で円滑なコミュニケーションを実現するための実証実験を実施します

 

■多言語音声翻訳システムについて

タクシーの後部座席に設置されたタブレット内臓のマイクと、運転席に設置されたマイクを通して、会話を行います。それぞれの会話は、クラウド上にある多言語翻訳プラットフォームにより、目的の言語に翻訳されます。

 

KDDI 株式会社は、これまで鳥取県、東京都、沖縄県における観光タクシー内での本システムの実証実験を行っており、円滑なコミュニケーションの実現とタクシー乗務員の操作負担の軽減に関して、検証と改善を繰り返すことにより、精度を向上してきました。

今後、本実験を踏まえて、訪日外国人観光客の満足度や安心感の更なる向上に加え、タクシー乗務員によるきめ細やかなコミュニケーションの実現に向け、本システムの商用化の検討を進めていきます。また、既に導入済みのIoT サイネージサービスや、タクシー配車アプリ「S.RIDE」と連携した S.RIDE Walletの機能を有する後部座席タブレットに本システムを搭載し、一つのタブレットで多様な機能を一括で提供し、乗客の利便性の向上を目指します。

 

 

関連ページ:

2019.11.12 東京都内のタクシーにおける訪日外国人向け「多言語音声翻訳システム」の実証実験を実施(PDF)



みんなのタクシー株式会社

需要予測サービスの商用利用開始と安全運転支援への取り組みを強化

 

みんなのタクシー株式会社は2019年11月5日の事業説明会の中でソニーとのモビリティ領域での連携強化として、需要予測サービスの商用開始と安全運転支援への取り組み強化について発表致しました。

 

■ 需要予測サービスの商用開始

 

2019年11月5日より大和自動車交通株式会社が保有するタクシーに搭載されているドライバー用タブレットに、ソニーのAI技術で開発した需要予測アプリを搭載し、商用サービスを開始しました。このアプリは単に需要予測するだけではなく、乗車点予測、長時間乗車率、空車動態表示、おすすめルート表示、特需発生表示等、タクシー会社の稼働率・売り上げ向上に貢献する多くの機能を搭載しています。

 

この需要予測サービスはタクシー運転手へ効率的な営業のサポートをする技術として、みんなのタクシーがソニーR&Dチームと共に開発したサービスです。「需要予測」とは細かいエリア単位に分割し、特定時刻における乗車数を予測、どこでどれほどタクシーの需要があるかを運転手に知らせるものです。提携するタクシー会社では約10,000台にも及ぶ車両の動態データを保有しており、このデータを活かし機械学習により予測システムを構築しました。一方で、その結果をタクシー運転手にどのように見せ、伝えればいいかは非常に難しく、運転手の生の声や意見を取り入れ、実証実験を何度も繰り返し改善を重ねました。予測した「どこに行けば乗客が多いか」という情報に加え、降雨状況や、交通機関の状況、周辺で行われるイベント開催予定といった、タクシー需要に関係する情報とともに運転手に知らせるアプリを開発しました。もちろん、それらの情報は需要予測の機械学習にも用いています。他にも、長距離利用客がどこで見つけやすいか、何台の空車がその付近を走っているかといったことまで分かるようにし、実際にシステムを利用したタクシー運転手たちからは好評を得ています。

 

 

■ 安全運転支援への取り組み強化

 

タクシーで利用されている車両と同型の車両にソニーの各種センサー、LiDAR*等を搭載して走行し、センシングデータの収集や運転操作記録(アクセル・ブレーキ・ハンドル操作)を収集、解析し、危険予測データベースの構築を推進します。24時間365日あらゆる所を走っているタクシーに取り付けたセンサーから得られる情報は、画像解析による安全運転支援への応用による交通事故の減少や、その先のモビリティサービスへの応用といった点で、まさに社会インフラと言えるだけの価値があります。

当該データの取得により、安全・安心スコアを算出、熟練ドライバーとの差分評価、及び危険検知をもとにドライバーへの警告や注意喚起を行う安全運転支援ツールを構築し、実際のタクシーに搭載して今後検証を開始する予定です。

 

*LiDARは、レーザー光を走査しながら対象物に照射してその散乱や反射光を観測することで、対象物までの距離を計測したり対象物の性質を特定したりする、光センサー技術のことです。

 

 

関連ページ:

2019.11.05みんなのタクシーが提供する需要予測サービスの導入について(PDF)



みんなのタクシー株式会社の事業説明会へ参加いたしました

 

2019年11月5日、みんなのタクシーは事業説明会を開催し、大和自動車交通を含め都内タクシー会社5社が参加しました。

 

当日のアジェンダとしましては、

1、事業開始後の実績

 ・配車事業

 ・広告事業

 ・決済事業

 ・東京以外への地域への展開を加速

 ・新機能と各種マーケティング施策

2、ソニーとのモビリティ領域での連携強化

 ・需要予測サービスの商用開始

 ・安全運転支援への取り組み強化

3、事業提携・資本業務提携による更なる成長

 ・東日本旅客鉄道株式会社とのMaaS領域での事業提携

 ・KDDI株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社ゼンリンデータコム、

  及び帝都自動車交通株式会社との資本業務提携

 

説明後の質疑応答の際には、参加された記者様から時間いっぱいまで多くの質問を頂き、S-Rideへの関心の高さと期待の大きさを感じ取らせて頂きました。

 

ソニー本社(東京都港区港南1丁目7−1)1階ロビーにて大和自動車交通を含むタクシー会社5社のタクシーが展示されておりますので、お近くまでお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

 

 

関連ページ:

2019.11.05 みんなのタクシー株式会社 事業説明会 移動・交通の最適化に向けて協業を加速(PDF)



大和自動車交通、S.RIDE によるタクシーの事前確定運賃サービスを開始

 

大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は、国土交通省によるサービス実施の認可初日となる 2019 年 10 月 28 日より、大和自動車交通が株主として参画しているみんなのタクシー株式会社(以下みんなのタクシー)のタクシー配車アプリ“S.RIDE”による事前確定運賃サービスを保有するタクシー車両 2,052 台で開始致しました。

 

事前確定運賃とは、お客様がタクシーに乗車する前にアプリ上で乗車予定地と目的地を入力すると、地図上の走行距離を踏まえて自動計算で運賃がアプリ上に表示され、配車により運賃を確定させるサービスになります。「渋滞や迂回等により運賃が高くなるかもしれない」、「到着するまでメーターを気にしなくてはいけない」という運賃に関するお客様の不安をなくし、タクシーに安心して乗車いただけるようになります。

 

乗車料金のお支払いは、アプリからのクレジットカード決済と車内での対面支払いに対応しております。

 



東京最大級のタクシーアプリ「S.RIDE」がグッドデザイン賞を受賞

 

大和自動車交通およびその他4社が出資する、みんなのタクシー株式会社(以下、みんなのタクシー)はソニー株式会社と共に、タクシー配車サービス・アプリ 「S.RIDE」で財団法人日本デザイン振興会主催の 2019 年度グッドデザイン賞を受賞致しました。

 

グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、さまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

 

みんなのタクシーのタクシー配車アプリの名称“S.RIDE”には、Simple、Smart、Speedy な乗車体験を提供する新たなタクシー利用体験を象徴しています。ワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービスで、お客様の利便性を追求し、Simple・Smart・Speedy な乗車体験を実現するアプリの UI/UX を実現しています。

 



ニッポン放送「DAYS 」ぐっさんのおでかけグッジョブ!で紹介されました

 

2019年10月7日(月)に放送されたニッポン放送「DAYS」の番組内「ぐっさんのおでかけグッジョブ!」のコーナーで大和自動車交通江東が紹介されました。

 

番組はradikoでも配信中で、2019年10月10日 10:48まで聴取頂く事が可能です。

radiko タイムフリー「DAYS Part2」

※「ぐっさんのおでかけグッジョブ!」のコーナーは14分から

 

 

「ぐっさんのおでかけグッジョブ!」は、MCの山口智充さんが気になるお仕事やお店、その道のプロの方々のいるところへ出かけていき、レポートをお送りする企画です。

 

番組内では実際に山口智充さんに大和自動車交通江東へお越し頂いて、ドライバーが出庫前の点呼を行う事務所の様子や、配車センターがお客様からの配車依頼に対応する様子、車両の整備を行う整備工場を取材して頂き、今年の春に新卒で入社し現在研修中の新入社員へのインタビューも紹介して頂きました。

 

街を歩けばあちこちで見かけるタクシーですが、そもそもタクシードライバーとはどのような仕事内容なのか、ドライバーさん達を支える配車センターや整備スタッフ達の業務など、実はあまり知られていない部分が多い業界でもあります。今回のような取材を通して、タクシー業界に興味を持ってくれる方が一人でも増えてくれたら嬉しい限りです。

 

 

関連ページ:

ニッポン放送「DAYS」

タクシー/ハイヤードライバー採用特集ページ

2020年新卒採用

トピックス一覧トピックス一覧2



「江東区民まつり中央まつり」への協賛のお知らせ

 

大和自動車交通は今年も「江東区民まつり中央まつり」に協賛させて頂きます。

皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

 

 

■開催日時:令和元年10月19日(土曜日)、20日(日曜日)

      午前10時から午後4時まで

 

■会場:都立木場公園

    江東区文化センター(民踊まつり:日曜日)

    豊住ゲートボール場(世代交流ゲートボール大会:日曜日)

 

■主なイベント

【イベント広場】 

 ・キャラクターショー

 ・マーチングバンド

 ・国際交流友好の広場(多国籍バザール、民族衣装の試着など)

 

【多目的広場】

 ・KOTOスポーツフィールド(オリンピック・パラリンピック競技体験)

 ・ふるさとまつりバザール(区内商店による出店、区内共通商品券の販売)

 ・産業展

 ・障害者作品バザー など

 

【噴水広場】

 ・歌謡ショーステージ

 ・フリーマーケット

 ・人力車試乗体験(木場公園大橋の往復) など

 

【入口広場】

 ・はるばるバザール(地方物産展)

 ・民俗芸能大会「木場の角乗」(日曜日のみ)

 

【ふれあい広場】

 ・区民ふれあいステージ

 ・ふわふわ・ミニ新幹線(無料)

 ・エコ環境ゾーン

 ・NPO・市民活動コーナー

 ・町会・自治会コーナー(模擬店)

 ・協賛企業PRブース など

 

 

関連ページ:

江東区民まつり中央まつり公式ホームページ

区報 令和元年10月1日号(江東区民まつり特集号)(PDF 1-4面)

江東区ホームページ(第37回江東区民まつり中央まつりの概要)



WEBマンガ

「オレはもう一度キミに逢うためにタクシードライバーになったんだ」

 

大和自動車交通株式会社が加盟する、東京ハイヤー・タクシー協会(以下、東タク協)では、タクシー業界の担い手となる若年層ドライバー採用促進の為、タクシードライバーを主人公としたWEBマンガ「オレはもう一度キミに逢うためにタクシードライバーになったんだ」全5話を制作し、無料で公開しています。

東タク協では昨年の夏にもマンガ調のパンフレットを作成しており、今回はPR形態を若者に訴求力の高いWEBマンガへと発展させています。物語の中には随所にタクシー業界の最新の情報が盛り込まれ、タクシー業界の今を知ることができます。

 

 

「オレはもう一度キミに逢うためにタクシードライバーになったんだ」

 URL http://www.taxi-tokyo.or.jp/manga/index.html

 

 =あらすじ=

主人公の大学新卒3年目のタクシードライバー、東宅士(ひがし たくし)が大学生時代に思いを寄せていた同級生の井伊今日香(いい きょうか)を偶然、自分のタクシーに乗せたことから始まる恋愛ストーリー。

 

 

関連ページ:

一般社団法人 東京タクシー・ハイヤー協会



2020TDM推進プロジェクトへの参加

 

大和自動車交通株式会社は、2020年の東京オリンピックおよびパラリンピック開催に向けた「2020TDM推進プロジェクト」に参加しております。

 

東京2020年大会期間中、都内は大会関係者、メディア、観客等、多くの人が東京を訪れるため、何も対策を行わないと、人やモノの移動が制約を受け、交通混雑に伴う「遅延」 等の都市活動に深刻なリスクが高まります。交通インフラを始めとした都市活動がどのように影響を受けるか、2019年夏にテストを行い、翌年に迫った大会開催に向けて課題を洗い出し、対策準備を行う計画が「2020TDM推進プロジェクト」です。

 

※TDMとは…安全で円滑な大会輸送の実現と都市活動の安定との両立を図るため、交通需要の抑制・分散・平準化を図る交通需要マネジメントのこと

 

 

=2019年夏の試行=

◆スムーズビズ推進期間: 2019年7月22日(月)~2019年9月6日(金)

 

=主な交通規制およびテスト(交通需要マネジメント)=

◆交通対策のテスト 交通規制実施日: 7月24日(水)・7月26日(金)

◆東京湾コンテナターミナル ゲートオープン時間拡大トライアル: 8月19日(月)~8月23日(金)

◆交通対策のテスト 交通規制実施予備日: 8月23日(金)

◆開会式テスト: 8月25日(日)

 

=交通規制を伴う主なテストイベント=

自転車ロードレース(武蔵の森~富士スピードウェイ): 2019年7月21日(日)

トライアスロン(お台場海浜公園): 2019年8月14日(水)~8月18日(日)

マラソン(東京23区内): 2019年9月15日(日)

 

交通規制やテストには人の移動や物流に影響の出る規制が含まれていますので実施日にご注意ください。

 

関連ページ:2020TDM推進プロジェクト

      Ready Steady Tokyo



S.RIDE Walletサービスを提供開始

 

みんなのタクシー株式会社(以下、みんなのタクシー)と大和自動車交通株式会社(以下、弊社)は、2019年7月31日より弊社タクシー車両において、ネット決済と後部座席タブレットを用いたS.RIDE Walletサービスを開始しました。

 

みんなのタクシーが提供するタクシー配車アプリ“S.RIDE”はワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービスです。

この“S.RIDE”アプリでは事前にクレジットカード情報を登録すれば、ネット決済が可能です。さらに路上やタクシー乗り場で弊社タクシーに乗車した際に、後部座席タブレットに表示されるQRコードを“S.RIDE”アプリで読み込むことで決済ができる「S.RIDE Wallet」にも対応しました。これにより目的地に到着後、キャッシュレスで速やかな降車が可能です。

 

みんなのタクシーと弊社は、今後も安心・安全・快適な移動体験の提供を通じて、豊かな社会につながるモビリティサービスを追求していきます。

 

 

関連資料:2019.08.06  大和自動車交通でネット決済/S.RIDE Walletサービスの提供を開始

関連ページ:みんなのタクシー 、S.RIDE[エスライド] 東京最大級のタクシーアプリ



西東京市による「移動支援の実証実験」への参加

 

大和交通保谷株式会社と他1社では、令和元年6月17日より西東京市が主導して行う、公共交通空白地域及び不便地域での「移動支援の実証実験」に参加しております。

 

この実験は、最寄り駅から徒歩では遠く、また道路が狭くてコミュニティバスでは対応できない公共交通空白地域及び不便地域にお住いの、65歳以上の方や小学生以下のお子様、妊娠中の方に対して移動の支援を行い、検証を行うものです。

 

弊社では西武柳沢駅南口駅前広場の乗り場から、柳沢第三市民集会場までを巡回するルートを担当しております。柳沢地域の実験は週に2日、水曜日と土曜日の10:00~12:00、14:00~16:00の時間帯で10分間隔程度で運行をしており、料金は150円です。

 

ご利用に際しては「利用者カード」が必要です。実験車両の方に直接いらして頂き、簡単なアンケートにお答えいただければ、その場で利用者カードを発行させて頂きます。事前申し込みの場合でも、専用の申込書を郵送頂くか、都市計画課(保谷庁舎5階)又は市民相談室(田無庁舎2階)の窓口での交付により入手が可能です。また令和元年8月発行の「お出かけ支援通信」に「実証実験試乗券」をお付けしました。一世帯一回は無料で試すことができますので、ぜひこの機会に実験にご参加ください。

 

 

関連ページ

 

■西東京市Web

https://www.city.nishitokyo.lg.jp/index.html

 

■移動支援の実証実験を実施中です!!(西東京Web)

https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/kotu/idoushien/idoshien_jissyoujikken/idoshien.html



国土交通省「新モビリティサービス推進事業」への参加

 

大和自動車交通では国土交通省が実施する新モビリティサービス推進事業(参考:国土交通省  先行モデル事業概要)に参加をしております。

 

国土交通省では、新しい移動サービスを提供する「MaaS」を通じた地域の課題解決を支援する為、新モビリティサービス推進事業への参加を全国の地方自治体や民間企業からの公募し、集まった51事業の中から選定された19事業が「先行モデル事業」として決定しました。

その19事業のひとつである、兵庫県神戸市の「まちなか自動移動サービス事業実証実験」では、ニュータウンの住民を対象に大都市近郊型MaaSの実証実験が計画され、この計画に神戸市、日本総合研究所と共に弊社 大和自動車交通が参加をしております。

 

現在、2019年12月からの実証実験の実施に向け、過去の2018年12月16日(日)~2019年2月1日(金)に同地域で実施された実証実験(参考:住宅地における自動移動サービスの実証実験の実施について)の結果に基づき、新たな検証項目の設定と計画の立案、相乗り検証の為のシステム開発を進めています。



西東京市での移動支援実証実験参加

 

大和交通保谷株式会社と他一社は、西東京市と提携し移動支援の実証実験を行います。期間は2019年6月頃から3ヶ月程度かけて行います。

 

西東京市内にはコミュニティバスが存在していますが、一部地域では道路が狭いためにバスの運行がされていないエリアもあります。この問題を解決する為、地域のご高齢者や妊娠されている方、子連れの方といった徒歩や自家用車での移動が難しい方を対象に、タクシーを用いた移動支援を検討しています。実験の主目的はタクシーを用いた日常生活における買い物などでの支援で、そのニーズを調査します。

 

実験においては3つのルートを設定し、各ルートには2つから3つの乗車場所と一定区間の降車可能エリアを設けます。ルートには駅も含まれているため、他の公共交通機関と組み合わせて移動支援のタクシーを使うといったことも可能です。

タクシーは午前 10 時から正午の2時間と午後2時から4時までの2時間を週に2日走行します。料金はルートによって一人150円または300円、小学生以下は無料として設定します。

 

関連資料:移動支援の実証実験【西東京市web】(PDF)



東京最大級のタクシーアプリ S.RIDE(エスライド)提供開始

 

大和自動車交通およびその他4社が出資する、みんなのタクシー株式会社(以下みんなのタクシー)は、2019年4月16日より、配車サービス、及び決済代行サービスを東京都内(東京23区、武蔵野市、三鷹市)で開始しました。

 

みんなのタクシーは、都内タクシー会社5社(グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ)と、ソニー及びソニーペイメントサービスの合弁企業です。タクシー会社5社が保有するタクシー車両は現在都内最大規模の1万台を超えています。

 

タクシー配車アプリの名称“S.RIDE”には、Simple、Smart、Speedyな乗車体験を提供する新たなタクシー利用体験を象徴しています。アプリを起動し、ワンスライドするだけで、東京最大級のタクシーネットワークから現在地に一番近いタクシーを呼び出すことができ、乗車前や車内でのネット決済(※配車後の目的地入力機能、メッセージ機能、ネット決済機能は一部車両によっては非対応)やQRコード決済により、すぐに降車ができるタクシー配車サービスです。更にお気に入り設定でタクシー会社指定を設定することで、大和自動車交通のタクシーを指定して配車させることも可能です。

 

配車サービスの開始に合わせてソニーペイメントサービスと連携し、クレジットカード等を用いたネット決済や対面決済における決済代行サービスも開始しました。

 

みんなのタクシーは、今年度内にAI技術を用いた需給予測サービス等のサービス拡充を予定しています。

 

関連資料:みんなのタクシー、東京都内でタクシーの配車サービスの提供を開始(PDF)