運転に自信がなくてもタクシードライバーって務まるの?

運転には自信がないものの、タクシー会社に転職したいと思っている方は少なくないでしょう。しかし、たとえ運転に自信がなくても、タクシードライバーとして働くことはできます。その理由である具体的なサポート体制などについて、詳しくお伝えしましょう。また、最近のタクシーはオートマチック仕様車が増えているため、マニュアルが苦手という方には朗報かもしれません。

丁寧なキャリアサポートがあるので大丈夫!

タクシー会社はキャリアサポート体制が充実しています。そのため、未経験から転職してきた方でも一定のサポート期間を経て、一人前のタクシードライバーとしてデビューできるようになっています。

具体的なサポート内容として、例えば都心にある某タクシー会社では、4日間のセンター研修で法規や地理、接客対応、交通バリアフリーなどを学び、さらに二種免許の取得に10日間、実務研修に11日間という充実した研修を実施しています。研修期間中も給与が保証されているので、転職して未経験の状態から落ち着いて運転技術や知識などが習得することが可能です。

また、入社後の3ヶ月間は月給30万円ほどが保証されているので、実際にタクシードライバーとしてデビューしてからもゆっくり経験が積める環境といえるでしょう。そのほかに英会話やマタニティー講習などもあり、常にスキルアップできる環境が整っています。

運転に自信がないという方が落ち着いて技術を習得するサポート体制に加えて、働きやすいように独身寮なども用意されているタクシー会社。快適な環境の中で、タクシードライバーとしてスタートが切れるでしょう。これは一例に過ぎませんが、各タクシー会社で安心して働ける環境が工夫されています。

二種免許にもオートマチック車限定があるって本当?

かつてのタクシーは、ほとんどがマニュアル仕様(MT車)でした。しかし、最近はオートマチック車を導入するタクシー会社が増えています。その背景として、オートマチックミッションの性能が向上したことなどが挙げられます。昔はオートマチック車よりも、マニュアル車の方が長持ちすると言われていました。しかし技術の向上によって、オートマチック車もマニュアル車もその性能に差がなくなっています。

また、オートマチック車はマニュアル車に比べて燃費が悪く、しかも乗り心地が悪いと言われていました。しかしこの面でも、技術の向上によって燃費の差がなくなり、乗り心地もオートマチック車の方がかえって良くなってきているのです。

さらに二種免許には普通自動車免許と同じく、オートマチック車限定の種目が用意されています。このような時代の流れにそくして、タクシー会社ではオートマチック限定の二種免許を取得させるケースが増えてきました。ただしタクシー会社によっては、いまだにマニュアル車の免許取得に限定している場合があります。マニュアルに不安がある方は、転職する際にタクシー会社へ問い合わせてみましょう。

タクシードライバーって運転未経験の女性でもなれるの?

最近は、女性のタクシードライバーが増加しています。そのため各タクシー会社では、女性が働きやすい環境づくりに力を入れている状況です。例えば手厚いサポート体制を充実させて、未経験の女性や運転が苦手な女性でも、タクシードライバーとしてデビューできるような環境を整えています。

具体的には更衣室やパウダールームを会社内に設けたり、育休休暇や産休休暇などの制度を充実化させたりというタクシー会社が増加しているようです。また、中には子供を預けることができる保育施設を整えるようなタクシー会社もあり、女性でも心置きなく仕事に集中できる環境といえるでしょう。

ペーパードライバー、あるいは運転が苦手という女性の場合も、多くのタクシー会社で未経験から丁寧に指導するサポート体制が整っています。運転技能を入社後にしっかり磨けるのであれば、安心して転職できることでしょう。なお、ほとんどのタクシー会社では、研修や二種免許の取得にかかる費用を会社が負担しています。また、研修や免許の取得期間はもちろんのこと、入社後3カ月間は30万円を目安として給与が保証されているので、落ち着いてタクシードライバーとして働くためのスキルを習得することが可能です。