いざというときはこれ!長時間勤務のタクシードライバーの必需品

タクシードライバーは、一度乗車すると長時間勤務となります。狭い車内で長い時間を過ごすのですから、車内で食事をすることもあれば、仮眠を取ることもあるでしょう。そんなとき、持っていると便利なアイテムがいろいろあるはずです。ここでは、多くのタクシードライバーが乗車するときに持っているものを紹介しましょう。「なるほど」とうなずけるものもあれば、「えっ、こんなものまで?」と驚くようなものもありますよ。

タクシードライバーのバッグの中身とは?

狭いタクシーの車内に持ち込めるものには限度があります。それでも、タクシードライバーのみなさんは、それぞれ工夫していろいろなものを持ち込んでいるようです。バッグに入れて携帯していることの多いアイテムを5つピックアップします。

  1. 釣り銭袋

お釣り用の小銭を入れておくのに便利です。ちなみに、お札は釣り銭袋には入れません。ほとんどの人が財布に入れて身に着けています。

  1. ガムや飴

必需品のひとつなのが、ガムや飴。夜間は眠気予防にも役立ちます。飲み物ばかり飲むとトイレが近くなるので、その代用品としてガムや飴を口にする人もいます。

    1. 口臭予防グッズ

普段の口臭予防のほかに、「お昼に食べたランチにニンニクが入っていた……」などということもあるかもしれません。そんなときに便利なのが、ミントタブレットです。また、風邪予防も兼ねてマスクを愛用する人もいます。口臭でお客さまに不快な思いをさせるようでは、プロとはいえません。

  1. せんべいやビスケット

お客さまの乗車が続いて、食事が取りにくい時間帯もあります。お客さまが乗車していないときに、小腹を満たすためにちょっと食べる軽いおやつ類を持ち込みます。

  1. スマホの予備バッテリー

タクシードライバーは長時間勤務ですから、スマホのバッテリーも持たないでしょう。待ち時間にスマホをいじる人も多いので、もはや必需品ですね。

これが常識?ないと困るもの、あったら便利なもの10選

基本アイテムに加えて、タクシードライバーが乗務時に持ち込むもののなかには、ないと困るものはもちろん、めったに使わないけれど持っていると便利なものもいろいろとあるようです。

  1. 地図

カーナビがあっても、地図の携帯は必須。お客さまは、行き先までの道順がはっきりわかっているとは限りません。「〇△街道を通って〇〇町まで」と言っても、〇〇町は〇△街道とは全然違う方向……なんてことも。ナビがあるとはいっても、確認用に地図を備えてあります。

  1. 救急箱

風邪薬、胃薬、目薬、ばんそうこうなどを入れておく人が多いようです。持病などで常時服用する薬があれば、それも入れておきます。また、万が一事故を起こしたときのために、救急用品を準備する人もいます。包帯やガーゼなど、応急処置ができるものです。

  1. 腰痛対策グッズ

長い時間座っていると、どうしても腰に負担がかかります。腰を痛めないためのクッションや、腰痛持ちの人にはコルセットが必需品です。

  1. 車内の臭い消し

エアコンをつけていると、車内の空気がこもりがちに。お客さまに気持ちよく乗車してもらうためにも、車内の臭いには気を遣います。置くだけの脱臭剤やスプレーなどが定番です。

  1. 懐中電灯

最近ではスマホの機能で代用することも可能ですが、「そんなときに限ってバッテリーがない!」なんてことも。暗い夜道で何かあったときのためにも、備えあれば憂いなしですね。

  1. 雑誌

時間があるときに読むこともありますが、タクシー強盗などの物騒な事件もありますから、万が一のときに刃物から身を守るのに役立ちます。もし襲われたら、雑誌程度でもあるのとないのとでは大違いです。

  1. 眠気覚まし

運転中の睡魔は命取りです。眠気覚ましのドリンクや、強烈なミントのガムは定番グッズ。頭がスッキリして、目の疲れも取れると「冷えピタ」を愛用する人もいるそうです。

  1. アイマスク

日中のつかの間の休憩に活躍するアイテム。車内で仮眠を取りたいときに、あると便利です。

  1. 油膜取スプレー

雨天時のフロントガラスの油膜取として使用します。特に夜間は対向車のライトで油膜がギラギラして視界を妨げ危険を伴うため、視界を確保し安全に運転するために必要なアイテムです。また、冬季の車内外の気温差で生じるくもりの防止にも使えます。

  1. 車内用トイレ

渋滞に巻き込まれたときなど、これがあると助かります。もちろん、お客さまが乗車しているときは使えません。しかし、ときにはお客さまが必要とすることもあります。

ベテランドライバーが密かに常備している持ちもの

タクシードライバーも、ベテランになると車内に持ち込むものが新人とは違います。では、ベテランドライバーはどんなものを持って乗務するのでしょうか。

  • レスキューハンマー

もしも車ごと川や海などに落ちたら……。そんなことが絶対にないとは言い切れません。そうなったとき、窓を割って脱出するためにはこれが必要です。

  • エチケット袋

気分の悪いお客様に渡して、社内を汚さないようにしてもらいます。

身だしなみのチェックに使用します。また、笑顔の練習などに使うこともあります。

  • エチケットブラシ

制服などに付いたほこりを取るために使用します。客席のちょっとした掃除に使うこともできます。

  • お風呂セット

夏場など、長時間勤務だと汗の臭いが気になります。そんなとき、コインシャワーや銭湯などでサッと汗を流すときに使います。

これまで見てきたように、タクシードライバーの必需品はさまざまなようです。これらすべてを一度に用意するのは大変ですが、いくつかピックアップして常備するだけでも、乗務時間を楽しく快適なものにできそうですね。