タクシードライバーへの転職!会社を選ぶ際のチェックポイント

転職の会社を選ぶ際、ついつい給料に目がいってしまいがちです。しかし転職してから後悔しないために、給料以外に見ておくべき会社を選ぶ際のチェックポイントをまとめました。寮の完備、あるいは数ヶ月間の給与が保証、チェックするべき点は人それぞれ異なるでしょう。ご紹介する内容を参考にしながら、ご自身の状況と照らし合わせて転職先を検討するようにしてください。

 

教育・研修制度について

タクシー会社では、その多くで教育や研修制度が充実しています。あるタクシー会社では研修からタクシードライバーとしてデビューする日まで、専任の教育指導スタッフが全面的にサポートしているというケースもあるほどです。入社後の流れとしては、タクシードライバーのための研修センターで法規や地理、接客サービス、交通バリアフリーの講習などを受講して地理試験に臨みます。そして研修センターでの研修を終了したら、二種免許取得に向けてタクシー会社が指定する自動車教習所に通います。教習所を卒業後、運転免許センターで学科試験にパスすれば、晴れて二種免許の保持者となれるのです。

 

ただし二種免許にパスすれば、タクシー会社の研修が終わるというわけではありません。さらにタクシー会社内では事故防止や法令、接客対応などの実務研修が行われます。これらの研修を終了して、はじめてタクシードライバーとしてデビューが可能です。研修のスタートからタクシードライバーとしてデビューするまでは、1カ月ほどの教育期間があるでしょう。

 

また、地方から上京してきた人が東京での生活に馴染めるように、さまざまなサポートを設けているタクシー会社もあります。おもてなし講習や英会話講習など、働きながらスキルが身に付くような教育制度が充実している環境です。

 

未経験の状態からタクシー会社に入社後、タクシードライバーとして働けるようになるまでの期間は1カ月ほど。ただし、ほとんどのタクシー会社では研修期間中から給与が支給されるので、生活の心配は不要です。さらに研修を終えたばかりの新人期間も、給与補償制度が設けられているタクシー会社が少なくありません。タクシードライバーの仕事に慣れるまで、落ちついてじっくりと学べる環境といえるでしょう。

 

福利厚生について(健康保険、年金、休暇制度、寮、ほか)

タクシー会社に転職する場合には、健康保険や介護保険、年金といった社会保険をはじめ、労災や雇用保険などの労働保険に加入する制度があるのかどうか事前に確認するようにしましょう。ほとんどのタクシー会社では、健康保険や介護保険、厚生年金、労災や雇用保険などの社会保険が完備されています。

 

また、住む場所といった労働環境などもチェックする必要があります。例えば都内にある大手タクシー会社では、上京してすぐ住み込みで働けるよう、単身向けの寮を完備している場合があるでしょう。中にはテレビや冷蔵庫、洗濯機、寝具一式、冷暖房器具などの生活設備が揃っており、家賃は格安という恵まれた環境のタクシー会社も見受けられます。

 

もしものときのフォロー(事故補償など)

健康上の問題や事故などにあって働けなくなった場合などの補償制度も、転職の際にチェックしておくべき項目です。特にタクシードライバーは事故の問題がもっとも深刻で、かつよく起こるトラブルとなっています。タクシー会社によって事故対応や自己負担率に違いがあるので、注意してください。

 

タクシー会社の中には、事故にあった場合に会社側がすべて補償してくれるケースがあります。なお、事故を起こして怪我をした際の給与補償などは、会社によってまちまちです。具体的には、どちら側の責任が重いのかによって保険の負担比率が決まるので、一概にすべて補償されるというわけではありません。しかし、相手側の過失が大きかった場合には、相手側にタクシー会社が給与補償を請求します。もし事故を起こした場合、どこまで会社側に補償してもらえるのか。転職する際には、あらかじめ確認しておくことが重要です。

 

また、入社したばかりで売上が思うように伸びなかった場合、出来高制のタクシードライバーなら死活問題になりかねません。しかしタクシー会社によっては、入社後3カ月目まで月給30万円前後の給与保証を設けているなど、給与面もサポートしているケースがあります。また、入社祝い金などを支給している会社もあるので、このような際は安心して生活のベースを整えることができるでしょう。ゆっくりと落ちついて働けるタクシー会社を選ぶことが重要です。