タクシードライバーは自営業からの転職に最適!

自由裁量が効いて自分だけの時間が多いタクシードライバーは、自営業としての側面も持ち合わせています。長年にわたり自営業で働いてきた方の中には、「他人(ひと)に使われるのはまっぴらごめんだ」と思われている方が多いことでしょう。今回は自営業から転職を志す方々に向けて、タクシードライバーという仕事のメリットを詳しくご紹介します。

タクシー会社は自分で考える力・稼ぐ力を評価する

タクシー会社は、自分で考えて稼ぐ力を持っている人を高く評価します。いかに戦略を練って効率良く稼ぐことができるか、そこは自営業者と同じです。

タクシードライバーは自分で売上目標を設定します。そしてその目標に向かって努力すれば、その頑張りに見合うだけの収入が得られる仕組みです。この点は、タクシードライバーにとって大きなやりがいとも言えるでしょう。

そんなタクシードライバーは、自分で考えて工夫することで、毎月の売上を安定させながら伸ばしていくことができます。さらにタクシードライバーは毎日考えながら運転しており、頭の中は今開催されているイベントやインバウンド需要などの情報でいっぱい。戦略を考えて実行し、成功したら大きなやり甲斐と達成感を得られるでしょう。自分で研究したり、先輩ドライバーからアドバイスをもらったりして、楽しみながら稼げる仕事です。

タクシーの乗務は1人で時間を過ごすことが多いので、走る自営業者といっても過言ではありません。気をつかう上司やライバル心むき出しの同僚と、狭いオフィスに閉じ込められるなどという環境とは無縁。毎日、開放感に浸りながら仕事ができます。

 

タクシー業界は自分の裁量が許されているだけに、自分自身を戒める厳しさも時には必要です。その反面、都内の大手タクシー会社は高水準の給与が還元されるシステムを導入しており、選択肢によってはとても働きがいのある環境が得られるでしょう。

 

タクシードライバーは自営業経験者に向いている

自営業者は転職に不利だといわれています。その理由は、おそらく協調性やチームワークが苦手だからではないでしょうか。フリーランスや自営業者は、収入が安定していない上に孤独です。しかし会社員であれば給料が安定しており、週末には休日があります。さらに同僚と楽しく飲みに行けるなど、「会社員の方が良い」という方もいるはずです。

 

一方で自営業を経験したことのある人は、働いたらその分だけ収入の見返りを得られる仕事環境に魅力を感じるのではないでしょうか。まさに、タクシードライバーはそういう仕事です。自分で考えて、自分の足で立って稼げる力を重視する。タクシー会社では、自営業で培ってきた経験が武器になります。

 

タクシードライバーは社員であり自営業者でもある

タクシー会社は社会保障やボーナス制度のある正社員ですが、同時に自営業者の側面も持つ仕事です。どうしたら売上を伸ばせるのか、自分たちで日々考えながら運転しています。タクシードライバーは売上に応じて給料が決まる歩合給ですが、有給休暇や社会保障などの正社員としての待遇も充実しています。

タクシー会社は正社員として身分が保証されていながら、自営業者の側面も持ち合わせている特殊な業界かもしれません。事業所からいったん外に出ると、自分の裁量にすべて委ねられています。営業区域内であればどこを走ろうと自由。タクシードライバーの中には、1日に平均で10万円近く売り上げる人もいれば、3万円前後という人もいます。ドライバーの給与は売上の約6割が相場といわれており、給与額もある程度は自分の裁量で決められるのです。

当然のことですが、研究熱心なドライバーほど売り上げが高く、給料も多くなります。トップクラスのタクシードライバーになると、いかにたくさんの乗客に利用してもらえるか、営業テクニックや接客術といった独自のスタイルを確立している方も少なくありません。